
転勤族の妻でも産休がとれる仕事ってあるのかな?
長期勤務は難しいけど仕事は続けていきたい!
転勤族の妻で産休なんて…と諦めていませんか?
産休を取るとしたら正社員やパートでも長期勤務をしないといけないイメージってありますよね?



転勤族で正社員や長期雇用は難しい…でも 、実は派遣社員だと産休や育休は取得できますし転勤予定でも大丈夫なんですよ!
令和3年10月にアンケートサイトにて体験談を募集して、転勤族の妻でありながら実際に派遣社員として働いて産休と育休を取得した方にヒアリングを行いました。
この記事では、転勤族の妻でも派遣社員であれば産休がとれることと、実際に産休を取得した条件や体験談をまとめておきます。
転勤族の妻で働き方に悩んでいる方の助けになれると嬉しいです。
転勤族の妻が産休を取得する方法。派遣社員として働いた私の場合
自分も現在産休中で元々働いていた派遣先では1年半勤務をしたのちに産休に入りました。派遣会社は全国展開をしている【パーソルテンプスタッフ】に登録しています。
こちらで私がどのような流れで産休を取得したのか紹介しますね!
まずは派遣社員で産休、育休を取得するにはいくつか条件があります。
- 派遣先で1年以上働いている 同じ派遣先でないとダメなので注意しましょう
- 出産予定日の6週間前(双子以上は14週間前)まで派遣契約がある事 産休に入るまで契約更新をしてもらえうようにしましょう。 契約更新は2ヶ月〜3ヶ月で派遣先によって違うのでいつまで更新をするかよ く話し合いをしておきましょう
- 週の「所定労働日数」が3日以上ある 短期のお仕事や日雇いの場合は取得できません。 以上の条件が満たしていれば派遣社員でも産休を取得出来ますよ!
自分の場合は1年半の勤務後に産休に入りここから育児休暇を取得の予定です。
私の妊娠から産休までの流れを紹介しますね!
妊娠の報告はまず派遣会社の担当営業へ【妊娠報告と今後の産休、育休の取得希望】を相談しました。 ※ 自分の場合は悪阻がひどかったので、赤ちゃんの心拍の確認が取れて母子手帳を発行したタイミングでまず派遣会社の担当営業へ報告をしましたよ!
その後に派遣先へ報告となるのですが、 まず担当営業と派遣先に報告をするタイミングの相談→ 担当営業が派遣先の上司へ報告→担当営業と派遣先と自分の三者で面談→ いつまでの更新希望か(何月何日の産休取得前まで)という事を伝えました。
その後産休に入るまでは後任の派遣さんへ業務の引継ぎをして現在は産休中です。
自分の場合は3年で転勤する可能性が高いので、1年後の職場復帰と転勤が重なりそうですが【パーソルテンプスタッフ】は全国にありますので転勤先で育休後に復帰になりそうです。
転勤先でまたお仕事を探して職場復帰をすれば問題ないのでそこも安心ですね!
転勤族の妻が産休を取得するメリット
転勤族の妻が産休を取得するメリットを2つ紹介します 。
メリット①働けない期間にお金の支給がある
転勤族だと難しそうな産休育休ですが、派遣だと条件を満たしていれば取得できます。
出産や育児は、妊娠中から何かと出費がかさみます!
働く事が出来ない期間に、満額じゃないとしても給与がもらえるのは大変助かります。
メリット②社会的つながりを持つことで安心する
悪阻など大変な時期もありましたが、妊娠中で不安な時や誰かに相談をしたい時など職場の中の先輩ママに相談したり他の人との交流ができてよかったです。
転勤族だと周りの知り合いも少ないので職場でお話しを聞いてもらえた事もストレス発散になりました。
産休に入って引きこもりがちになったのでギリギリまで働けてよかったです。
転勤族の妻が産休を取得するデメリット
転勤族の妻が産休を取得するデメリットを2つ紹介します。
デメリット①産休取得ギリギリまで働かないといけない
産休に入る、出産予定日の6週間前(双子以上は14週間前)まで働かないといけないので 早めにゆっくりとしたい方は大変かもしれません。
その場合、派遣会社や派遣先が良ければ有給休暇などうまく使っても良いですね。
もちろん体が第一優先なので無理なく働くのが一番です!
デメリット②同じ職場に戻れない場合がある
産休前の派遣先にはまた派遣として募集があれば同じ所で働けます。
ただ、派遣先で新しく後任を雇っている場合が多いのでそこは募集のタイミングによりますし、別部署になる場合もあります。
転勤族の妻が産休をとる上で派遣社員として働くなら気をつけておくこと3つ
転勤族の妻が派遣社員として働きながら、産休をとるなら気をつけておくことを3つ紹介します。
- 妊娠がわかった時の報告の順番は派遣会社が先です。 その後に派遣先にいつ伝えるかは担当営業さんと要相談になります。 派遣先とは産休前までの契約更新をしてもらえるように派遣先に交渉しましょう。
- 産休取得の条件に当てはまるか確認 同じ派遣先で一年以上かつ週3以上の勤務というルールがあるので該当するか確認しておきましょう
- 引継ぎのマニュアルなど用意しておくと良い 今まで担当していた業務は派遣会社から後任者もしくは現場によっては仕事を分ける場合がありますので、スムーズに引き継げるようマニュアルなど用意しておくと良いですよ。
まとめ
転勤族の妻が産休を取りたい時に正社員で働き続ける事だったり、パートでも長期で働くのって難しいですよね。



ですが、派遣であれば産休や育休は条件さえ当てはまれば比較的取りやすいのでおすすめですよ。
妊娠出産はもちろんこれから家族が増えると何かと出費がどんどん増えますが働けない間にも給与がもらえる産休は女性が使える制度になりますのでぜひ活用していきましょう!!